ビリ 虹の橋を渡る

お知らせ

2025年８月１日　猫のビリが永眠いたしました。
本日スタッフみんなでお別れし、虹の橋に向かって歩き出しました。
2012から13年間、玉穂ふれあい診療所で一緒に時を過ごしてきました。

外来の待合室で患者さんと共に座って順番を待ってくれたビリ。
診察室や検査室、地域連携室に行っては、皆を見守っているかの様に、
歩きまわっていました。
晩年は事務長室・厨房の前・看護室の中で過ごしていたビリ。
６月頃より眠る時間が長くなっていましたが、亡くなる前日まで厨房の手づくりの食事を、しっかり食べていました。

入院患者さんが入ってくると必ずご挨拶に行く。
痛みある患者さんのベッドで『寄り添う』姿を見せてくれました。
私たちは掛ける言葉を探してしまう……
ビリは、そっとそばに寄り添う。言葉のない緩和ケアがそこにはありました。
ビリに本当の『寄り添う』ということを教えてもらいました。

ビリがそばに居なくて寂しいけれど
ビリに教えてもらった『寄り添う』医療を
みんなで協力し合い、しっかり守っていきたいと思います。

皆さんに可愛がっていただき、本当にありがとうございました。
ビリ！たくさんの思い出をありがとう。
ゆっくりねろし

2025年８月４日